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本来であれば草花を楽しむ為のスペースなのですが…「季節事に入れ替えるのが億劫になってきた」「水やりを頻繁に出来ず結局枯らしてしまう」等の理由から、スペースを無駄にしてしまってる場合があります。
私は「植木屋の観点」として、「大きくならない低木やグランドカバー、綺麗な石」等を使いボックスを彩ります。出来るだけメンテナンスフリーである事もポイントです。
海外製のオシャレな植木鉢も取り扱っており、同じ様に植え込む事もできます。
玄関前に緑があると雰囲気が明るくなりますよね。
なんと言っても一番人気のアオダモ。
個人的な一番の見どころは冬場の落葉した姿。
荘厳ささえ感じさせる佇まいは他の植木とは一線を画します。
また落葉樹全般に言える事ですが、四季の移り変わりも楽しめます。
春の芽だし、綿毛の様な花、夏は涼しげな緑、秋には紅葉、そして冬の寒空に映える白い幹肌。
また、自然の山の中から採取する「山採り」のアオダモだけをこだわって扱っております。
食材でいえばいわば「天然物」と言えます。
同じ木が二つと無いのも特徴と言えます。
割とスマートな仕立てが多いので狭い場所でもOK。
立体感を出すのにも打ってつけです。
性質に関しては基本的に丈夫であり、成長も緩やかな印象を受けます。
ただ山の木ですので、水やり・肥料等は適切に行った方が良さそうです。
自然な樹形が魅力ですので、剪定をする際には細心の注意が必要です。出来るだけ触らずに済むならそうしたいですね。
人気の施工例・「防草土エコグローブ」
住宅の敷地内にはびこる雑草は全てのお宅の悩みの種だと思います。
実際、雑草対策に関してのご相談は本当に多く頂きます。
対策例としては、
・豪華にタイル張りや石張りにする
・グランドカバー等の生命力の強い植物地面を覆う
・砂利を敷く
・防水シートを敷く
これらは当社で施工可能ではありますが、特に人気のある施工は「防草土エコグローブ」です。
簡単に説明しますと、仕上がりはベージュ系の砂の様な自然な風合いをしつつ、アスファルトの様に硬く、それでいて浸透性があるので水が抜けていきます。
施工方法も簡単で、
・綺麗に雑草を剥がす
・簡単に整地する
・砂状のエコグローブを均しながら敷く
・最後にシャワーで水をしっかりかけるとカチカチに固まる
浸透性があるのが重要なポイントで、コンクリートと違い使い勝手がすごく良いです。
斜めに盛り上がっているような場所でも問題無く使用でき、勾配をあまり気にする必要もありません。
住宅の裏周りにはうってつけですが、前庭の植栽スペースなどにもポイントで使うとメンテナンスがすごく楽になります。
生垣を作る上で私が重視しているポイントは、@「丈夫である事」とA「生垣材の性質」です。
@多くの場合が「目隠しとして」、あるいは「緑のフェンスの様な役割」として施工する場合が多いと思います。
つまり、「見た目だけでなく、実際の生活に必要不可欠な物」になります。
となると、やはり「丈夫で、虫や病気にもかかりづらい品種」を選択したい所です。
A生垣材と言われる樹木にも様々な性質があります。枝が密に混み合い完全に遮蔽する樹木や、逆にチラチラと透けて見える樹木。
一年に1mも伸びる樹木や10cmしか伸びない樹木。後々の管理も考えた方が良いですね。ご要望に合わせて適材適所でご提案致します。
因みに当社でオススメしているのは…
キンモクセイ
病気や害虫もこれといって無いですし、何より丈夫です。性質も非常に良く、キチンと刈り込めば枝が密に混みますし、透かす様に剪定する事も容易です。伸び過ぎてしまった時に強く切り詰める事もできます。
和・洋問わず使えますし、花の香りは代表的ですね。
マキ
マキも非常に丈夫な樹種です。どちらかというと和風の趣きでしょうか。イヌマキは透かす様に、ラカンマキは壁の様にと使い分ける事もできます。
斑入りマサキ
最近のお気に入りで良く使います。お庭がパッと明るくなり、洋風のオシャレなお宅に良く似合いますね。どちらかと言うと枝が混み合うには時間を要しますが、近年は防犯上の観点からも多少透けて見える位の方が良い様に思います。
こちらも流行中のジャンルで、いわゆるオーストラリアの植物達。
異国情緒溢れる佇まいと、見た事の無いような花などが特徴。
丈夫な品種が多いですが、大きく育ちすぎてしまう場合もあるので注意が必要。